活性化キーワードVol.23:「手間・面倒は健康サポートの障害なのか?」

HBW編集部
2012.05.17

■■■■■■■■■ 健康ビジネス活性化キーワード ■■■■■■■■Vol.23


HBW編集委員の里見です。

Health Biz Watch Academyでは、
4月から「健康ビジネス実践基礎講座<半日集中コース>」 セミナーを
定期的に開催しております。

このセミナーは、スポルツがHBW14年の実績を総動員して開発した講座で、
弊社代表の大川が講師を担当します。


今回はこれまでに受講いただいた方からのご意見を少しだけ紹介いたします。

・考え方のロジックを知ることができ、整理することができた。

・長年調べられてきた貴重な情報をおしげもなく情報提供されているのが凄い。
 先見性に富んだ情報の提供とポイントをついたアドバイスが聞けた。

・体系化された理論で整理できた。
 ここまでの理論面からのアプローチをしているところはないと思う。

上記のようなコメントをいただきご好評いただいております。


次回開催は、5月31日(木)です。
詳しくはこちらをご確認ください↓
http://hbw-store.com/healthbizcourse004.html



さて、今回ご紹介するキーワード
「手間・面倒は健康サポートの障害なのか?」は、健康サービスを検討する
上で立ちはだかる壁にどうチャレンジしていくかという時に参考になると
思います。

是非参考にしてください。

                         (里見 将史)

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健康ビジネス活性化キーワード
  「手間・面倒は健康サポートの障害なのか?」 : 大川 耕平
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普通、生活者にとって健康管理は「手間」がかかるし、「面倒」だからやり
たがらず、簡単に健康的な感覚を味わえるものを好む。

この文脈は健康サービスビジネスを幅広い対象者に対して提供して行くマス
ビジネスモデルにはマッチしそうですね。

例えば、ダイエットに関して様々な方法(メソッド)がありますが、手間も
かかるし面倒な側面もあることは否定できません。
結局それらをどう捉えるか?になるのですがいくつかのメソッドについて
それを探ってみましょう!


1)レコーディングダイエット

毎食の食事内容と運動量、体重さらにコンディションなどを記録して減量に
向かって自分の行動をマネージしていく方法です。
毎食3回+α、運動、体重記録などかなり手間がかかることは間違いありま
せん。

2)朝晩体重計測

朝、起床後の体重と就寝前の体重を計測し、その差分を明確に把握する習慣を
継続するという方法です。
計測結果をグラフ化し、毎日見えるところに張っておくこともそのルールです。
自分の代謝がどれくらいで、どれくらい食べると何グラム体重が増減するか?
が体験的に分かってきます。
でも、朝・晩の2回も体重計測するのは面倒だ!と思われがちですし、多くの
方が面倒臭いと言われます。

この2つのダイエット方法は実は着手するとかなり高い確率で目標体重を達成
する方が多いものです。減量には効果的だと明確に言える方法ということです。

いいと分かっているけどできない、、、それも現実ですね。

さて、健康管理サービスのプロセスには少なからず手間が掛ります。
簡単な健康管理方法があればもっと多くの生活者がより健康的な姿を目指す
でしょうか?この議論は健康管理サービス設計で顧客にサポートするプロセス
をいかに分かりやすく、高いユーザビリティーを確保するか?で激論になる
ことが多いです。

面倒なことをより簡単にイージーにすることで何が変わるかを明確にしないで
面倒だから多くの生活者はやらないんだ!というスタンスは健康サービスビジ
ネスパーソンとしていかがなものか?と思うのです。

レコーディングダイエットや朝晩体重計測を提案する立場であれば
面倒や手間を超えて手に入る成果が、いかに対象者にとって魅力的であるかを
明確に伝えることができるか?というアプローチをまずすべきなのだと思いま
す。その共感を得るための説明技術を磨くべきなのです。

面倒だからやらないのではなく、より楽しくやる方法を提示できていない!
というスタンスに立てば知恵が湧いてきませんか?

今回セルフモニタリングという効果的なダイエット手法にまつわる面倒、手間
とどう向き合うかを提示しましたが、健康管理サービスビジネスが今後発展し
拡大して行く中で「手間や面倒」をどう超えていくことができるか?は重要な
健康サービス推進技術になります。

みなさまもぜひトライしてください!!


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チームでの企画力アップに「健康ビジネスの基礎 社内セミナー(研修)」のご案内

2012.05.11
チームリーダーの方へのご提案

新年度開始に合わせて、新たなメンバー構成となることも多いこの時期、
健康ビジネスに対する基礎知識、実践的考え方をチームで習得することが
今後の企画開発のスピードを高めます。

そこで、短時間集中の社内セミナー(研修)のご案内です。

チームリーダーの方がお感じになる、

□チーム全員の健康ビジネスに対する知見のバラつきをなくし、
 企画力を総合的に高めたい。

□健康ビジネスを企画・運営する上で最低限押さえておくべきポイントを、
 チームでつかみ、自社の戦略の実行を着実に行いたい

□チームスタッフの、健康ビジネスに対する問題意識、モチベーションを
 高め自社サービスの企画運営が自発的になされるようにしたい

□自社の業界だけでなく、健康業界全体を俯瞰し、課題解決のヒントを
 得たい


このようなご要望にお応えしているのが、
今回紹介する「社内セミナー(研修)」です。


●「健康ビジネスの基礎 社内セミナー(研修)」のご案内
14年間の活動(ヘルスビズウォッチメールマガジンの配信内容、様々なプロジェクト経験、アライアンスパートナーとの共同研究)を通じて得た、健康ビジネスの「抑えどころ」を体系化し、短時間でお届けします。

概要を下記PDFにまとめましたので、ご覧ください。


●動画によるご案内
http://www.youtube.com/watch?v=740qwgHjtPY
また、内容を簡単に紹介する動画も用意しました。(5分)
是非ごらんください。

●お問い合わせ
http://www.sportz.co.jp/contact/
もしくは、03-3468-8125までどうぞ。
(担当:脇本、渡辺まで)

活性化キーワードVol.22:「ヘルスケア・コミュニケーション学をつくろう!」

HBW編集部
2012.05.10

■■■■■■■■■ 健康ビジネス活性化キーワード ■■■■■■■■Vol.22


HBW編集委員の里見です。

みなさん、ゴールデンウィークはいかがでしたか?
今年のゴールデンウィークはあまり天候に恵まれず、6日の最終日には
竜巻や雹が降るなど大荒れでした。

そんなゴールデンウィークも終わりましたが、仕事モードへの切り替えは
できましたか?

ヘルスビズウォッチのメールマガジンもこの
「健康ビジネス活性化キーワード」が休み明け最初の配信です。

今回ご紹介するキーワード「ヘルスケア・コミュニケーション学をつくろう!」
は、健康サービスの中での顧客とのリレーション・関係づくりに関連する
キーワードです。

みなさんの仕事モードの切り替えスイッチが「ON」になるように、
是非参考にしてください。

                           (里見 将史)

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健康ビジネス活性化キーワード
 「ヘルスケア・コミュニケーション学をつくろう!」 : 大川 耕平
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生きて行くためにとても大切なテーマなのに日本の義務教育では、

「健康」
「お金儲け」
「コミュニケーション」

に関しては教えてもらえない。

このことが現在の日本における健康ビジネスの大きな課題になっているという
主旨のことを依頼されたセミナーの冒頭にお話しする事があります。
かれこれこのネタは10年使っていますがまだ賞味期限はありそうです。

今回はこの3つの課題テーマの中でも健康ビジネスは情報ビジネスであり、
サービスビジネスでもあり、大きく捉えてコミュニケーションビジネスと定義
した時にどんな方向性でビジネスを進めて行くべきかのフレームについて考え
てみたいと思います。

既に健康ビジネスに関与されている方がこのメルマガの読者に多いのですが、
みなさまは自社のヘルスケアビジネスのコミュニケーション方針を明確に
お持ちでしょうか?

まずほとんどの方はこれからだと推察します。そんな方に参考になればと考え
ています。

コミュニケーションとはそもそも情報のやりとり、伝達を意味しますが、
語源を辿ると「分かち合う」というニュアンスがあるのですが、ヘルスケア
ビジネスにおいてはこの「分かち合う」という定義をすると、とてもビジネス
プロセスで何を基準に行動選択すべきかがぶれずに明確になると思います。

ヘルスケア・コミュニケーションを考えていく4つのフレームがあります。

1)言語文法力(適切な言葉と使い方)

→自社のサービスで使う言葉の定義がなされているか?

※これは自社ビジネスを表現して使っている用語の一覧をつくり自分たちは
このような意味でこの表現を使うという決めごとです。
この言語文法が共有できていないと勘違いが連続する事になります。

例えば、
・お客様をターゲットとは言わない
・業者ではなく協力企業
・スタッフが日常的に活用すべき台詞など

2)対談交流力(相手を理解するという事を中心とした交流)

→相手の感情を理解し、タイミングを尊重し、信頼関係を築いていくという
ヒアリングスタンスに立った継続的な働きかけが必要です。

機能的にはお客様相談窓口の存在やその運用の品質が重要という事になります。

こういったスタンスの有無はコミュニケーション品質に直接影響すると思われ
ます。お客様のご意見を伺う体制無しでコミュニケーションビジネスは成立し
ません。

3)社会協調力(社会的文脈、状況に合わせる)

→自社の存続背景を明確にするスタンスが重要なのだと思います。そこにある
存在理由が社会的な文脈と一致しているイメージです。

例えば
・自社のユニークポジションは・・・・・
・競争優位性は・・・・・・

※あくまでもマーケット側からみた価値を明確にする事だと思います。

4)フレキシブル対処力(目的達成のための対処力)

→サービス顧客接点現場に許される権限委譲の内容や幅などもこの分野に入り
ます。スタッフ一人単位の権限もさることながら組織としての柔軟性も重要と
なります。経験から学び創造と破壊を繰り返していく学習する組織を眼出した
いところです。

この4つのフレームで自社のコミュニケーション方針をまとめてみてはいかが
でしょうか!?

ビジネスモデル単位でコミュニケーション学があってもおかしくないと考えて
います。あなたの健康サービス事業におけるコミュニケーション学をぜひ構築
し磨いていってください!そこが間違いなく今後のヘルスケアビジネス拡張的
進化の分岐点です。


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